<あらすじ>
街中をさまよい歩く一人の老人。どこかへ向かおうとしているのか、何かを探しているのか。誰に気付かれることもなく一人歩き続けている。上着のポケットにしまってあった飴玉が命の灯火の如く日に日になくなっていく。そして、一人眠る夜が再び明けた時、そっと老人の肩をたたく手が伸びる。
<キャスト>
老人:可知 靖之
妻:安藤 聡海
現在の娘:久島 有希乃
子供の頃の娘:遠藤 理央
若かりし頃の老人:田中 精
高校生:石川 大樹
女の子:真下 夏帆
<スタッフ>
監督・撮影・脚本・編集:宮部一通
助監督:田川咲貴子・高橋理佳子
美術: 前田高子
録音:柴田アリサ ・大塚渉
整音:サルミックス
車両:望月光
音楽:haruka nakamura
協力:俳優座・青木正